膿と罪悪感

穴掘って叫びたいこと

ワードプレスを4年やって分かった自分の事

自分の頭の中の言葉を外に出さないとパンクする

 

それが私だった

 

 

そして、その頭の中はワールドプレスという場所でGoogleという神様からすると

 

私の頭の中はただゴミだ

貯まれば貯まるほどお前のブログの価値は下がるのである

 

 

だけど、ひとたびはてなブログに書いてみると

それはゴミから

河原の石

程度には価値が上がる気がする

 

 

あってもいいものに格が上がる

 

 

私の頭の中のものに価値なんか必要ないけど

私は私が建てた城にゴミが貯まるのが怖くなってきた

 

ただいまはてなブログ

悩みを相談しても「思春期だから」と言われてしまう中高学生へ伝えたい事

大丈夫、35歳になって子供も産んで、側から見たらそれなりに幸せそうに過ごしてるおばさんも

 

中身はあの頃と一緒

考えてることも一緒

 

あなたの頭の中の想いは

 

もしかしたら、

ある人には厨二病と言われるかもしれないし

思春期はそんなもの

思春期ならみんな悩むもの

 

と言われるかもしれない

 

 

でも、それは違う

あなたの悩みや違和感は本物だし

現に思春期とっくに過ぎ去ったおばさんにも厨二病と言われるものと同じことが起きてる

 

ということは、あなたの悩みは思春期だから

で、片付けていいものじゃない

 

 

でも、一つ言いたいのは

 

 

いつか、あなたのその想い

わかってくれる人

 

は、現れないということ。

 

 

だから、今のその想い、ブログに書き散らしたら良い

誰にもわかってもらえないなら自分で始末をつけるしかない

 

紙もいいけど、紙はなくなる

 

でもブログならなくならない

 

そして一度外に出してしまえばこころがすこしかるくなる(事もある)

 

 

あなたのその頭の中に爆発しそうな想いは

 

今しか持てない才能の塊だから

 

それは紛れもない知的財産(誰にもまねできない宝物)だから

 

 

消してしまうのはもったいない

とにかく外に出してみて欲しい

子連れはみんな若年性アルツハイマー病の疑いがある

お題「ささやかな幸せ」

 

観察してわかったことがある

 

子連れはみんな若年性アルツハイマー病の疑いがあるということ

 

 

 

 

今日、コロナ禍の中久しぶりに子供を連れて買い物に行ったんだ

 

「まっすぐ歩いて〜」というそのお母さんの一言からそれの発見は始まった

 

 

子供がそのお母さんとカートの間に入って、カートを押してくれていたのだが

 

 

「まっすぐ歩いて〜」

 

3秒後

「まっすぐ歩いて〜」

 

 

3秒後

「まっすぐ歩いてってば」

 

 

 

「まっすぐ歩い(以下略)」

 

 

「まっすぐ(以下略)」

 

 

どうやら、彼女は

 

3秒前に、自分がまっすぐ歩いてとさっきも言ったこと忘れてしまっているようだった

 

 

 

だか、しかし、あっちのお母さんも

 

「走らないで」

 

 

「走らないで」

 

「走らないでって言ってるでしょ!!」

 

 

 

 

しかし、家に帰って冷静に振り返ると

そのお母さんとは、私のことであった

 

 

 

 

いじめの証拠を握りつぶした日

私達の中学校はエスカレーター式のように小学校から同じ顔ぶれだった

だから、偏見を持つ前からの顔馴染みなため、変なイジメはなかったと思う

しかし、外部からの入学生も20%くらいはいた

 

そんな同じクラスになった外部組の中にいつも中の良かった二人組の女の子がいた

 

どちらも目立つタイプで、地味グループに所属していた私とはあまり関わりがなかった

 

ある日、何が起きたか知らないが、一人が一人を無視するようになり

ガキ大将の女版のようになったその子は、やはりどこかで聞いたような絵に描いたいじめをするようになった

 

クラス中の特に女子がその子(ハブ子)を無視するようになった頃、私たちグループ(地味子3人組)は、ハブ子と行動を共にするようになった

 

幸い、私は地味グループにはいたけれど、運動ができたので中学校程度のヒエラルキーでは上の方にいた

つまり中学では運動ができると偉いのである

 

いじめっ子も面と向かってわたしには対抗してこなくて、遠目から睨んだり、暴言を吐く程度だった

 

そんなある日、

担任の先生が私を人気のない廊下へと連れ出して

予想通りの質問をした

 

「ハブ子はいじめられているのか?」

こんな聞き方ではなかったと思うけど、とにかくクラスの現状を先生は私に聞きたかったのだ

 

その時私は、

ありのままを説明できなかった

なぜかわからない

私は先生に怒られている気がした

いや、怒られていないことは十分にりかいできていたのだけれど、私が悪いことをしているような気持ちになった

その先生のことは好きだったし、先生も別段怒って聞いていた記憶はない

 

だけど、私はここでいじめの事をはっきり伝えるのは告げ口になる気がして、なんだかフェアじゃないと感じてしまった

 

今なら少しわかる

あの時私は、あの仲良し二人組に何があったのか全く知らなかったのだ

もしかしたら、ハブ子が悪いとこをしたのかもしれない

それを知らずに私の口からは何も言えないと思ったのだ

書いていて思いだしてきたな

 

おいおい、中学生の私よ、クソ真面目かよ

 

そうして、私は終始口を尖らしてダンマリを決め込み窓からサッカー部を眺めていた

 

まさか、ガキ大将にメンチを切って立ち向かっていた私が(いやメンチはきってないけどな)、ここでダンマリを決め込むとは先生も思わなかっただろう

 

この時、私がもっといじめがある事実を伝えていれば

先生はもっと簡単に問題に取り組めたのかもしれない

 

続く

 

2はこちらhttps://unasu.hatenablog.com/entry/2021/02/22/204104

 

 

 

今週のお題「告白します」

私が父を殺した日

私は父が嫌いだった

いなくなればいいのにと思っていた

 

テレビのリモコンの電池がなくなったと、仕事中の母に電話をする父がだ

テーブルの上にカバンを、置きっぱなしにしていると「片付けろ」と出かけている私にメールをしてくる父がだ

 

雨の日に洗濯物を室内に干していると邪魔だと怒る父がだ

雨の日に洗濯物をしないと「洗濯物が溜まってる」と怒る父がだ

 

 

そんな父だが稼ぎは良かった

ひょうきんで子供が好きな父は私の友達からの評判も良かった

お父さん面白いね

 

だけどある日、詳しいことは覚えていないけど、私は限界だった

一人で洗面所にこもって今にも父に殴りかかりそうになるのを必死に抑えつけていた

何を言ったって何を説明したって無駄だとわかっていた

頭の回転が早い父に口喧嘩で勝てるわけがない

 

固く目を瞑り土下座するような格好で声を押し殺して泣いた

手を膝で押さえつけながら耐えた

 

 

その時、私は暗い洗面所で固く目を瞑り

父を刺した

何度も何度もお腹に包丁を刺した

 

 

想像の中の私は笑っていた

こんなに嬉しいことはないとばかりに嬉々として腕を振り上げ振り下ろし、

振り上げ振り下ろしていた

 

その日から私の中で「父」は死んだ

家にいるのはただの人物だ

「父」ではない

私はそこに動く人間を認識さえすれど、何も感じなくなった

うるさい人がいる

私の邪魔をしてくる人がいる

でもこれはなんかその辺に生息している生き物だった

父の前で笑わなくなった

父の声にはなにか膜が張ってあるような音に聞こえるようになった

透明なビニールシートの向こうから誰かが話しかけているような

どこか歪で、どこかくぐもっているソレ

 

無感覚になって痛みがなくなって全てうまくいっているように思えた

 

だけど、気がついたら

透明なビニールシートの向こうにいるのは父ではなかった

私以外の全ての人が

向こう側にいた

 

そう、いつのまにか私は、私だけがビニールシートの中に入っていたのだ

 

何も感じなくなっていた

何も聞こえたくなっていた

透明なビニールシートの向こうがわはちゃんと見えている

だけど、絶対に触れ合えない

色も薄くなり

音もくぐもっている

 

私だけ私の中に閉じ込められていた

私が邪魔をして外に出られなくなっていた

 

私はもう外に出たくなかったんだと思う

何も感じないと思っていたのはただ単にビニールがあっただけで、痛みはしっかり蓄積されていた

私は一人で立ち上がれなくなっていた

それがうつ病だった