【本】旅に出たくなると読む~海辺のカフカ~
田村カフカは厳選した荷物を背負って家出をする
行き着く場所は四国のとある私設図書館
そして、出会う奇妙で魅力的な人たちと、
毎度おなじみリアルそうなファンタジックなストーリー
(ルー語みたいでよくわからないので訂正 2015/8/14↓)
摩訶不思議、でも今もどこかで現実に起こっていそうなそんな物語
旅に出たくなるとついつい読んでしまうのは深夜特急でも、旅で眠りたいでもなく
この村上春樹の海辺のカフカ
比喩の多い村上春樹さんのなかでも、少し風味の違う比喩が多いと感じるこの作品。
悪く言えば強引、よく言えば読みやすい(良く言ってる?w)
この作品に限らず読み返す度に思うのは、
村上春樹さんの周りくどい形容の一つ一つが自然と想像でき、私も感じたことがある事だということ
人気があるようなので、意外と共感できる人が多いことに驚きますがこればっかりは、あまのじゃくになっていられませんね。
好きなものは好き。
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