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学校は「義務」、義務だから感謝を忘れてしまいます/世界一幸せな国ブータン特集を見て

こちらの過去記事を今の気持ちを追加、新しいメインブログに移動しました。 人と比べて恵まれているからって「自分は幸せだ、だからもっと頑張らなくちゃ」なんて思わなくていいと思う。

以下過去記事

 

今日のミヤネ屋で世界一幸せな国 ブータンという特集を放送していた。

これはどうやらシリーズらしく、次回が最終回だとか。

幸せな国ブータン生活体験!!というもので面白そうだったんだけど。

やらせだなんだとか、言わずにとりあえず特集を信じて。

 

ブータンでは国民総幸福量(GNH)が重要

GNPやGDPより、このいくら幸せを感じているかを最重要項目とする!

ッテ感じで先代国王が決めたとかなんとか。

GDPとかって世の中のことを知らない世間知らずの私でもよく聞くけど、

それがどんな意味で頻繁に言われているのか本当のところは何もしらないけど、

 

◆幸福量GNHが最重要って当たり前

なはずだよね、改めて考えると。。。でもあんまり聞かない。いろんな国を比較してるニュースとか見ても、GDPやGNPな気がする。

まーそういう難しいこと、考えるの嫌い(でも考えちゃう)だから、そういうのナシにして普通に「どんな国かなーブータン」という感じで見てたけど、いろんな特集やりつつ最後に、国民50人に「幸せですか?」みたいな質問をすると100%「YES」なんだとか。

 

どうしてかと聞くと、「家族と暮らせているから」なんだって。

どうしてかと聞くと、「家族と暮らせているから」なんだって。

「家族と暮らせているから」なんだって!

 

シンプル。

 

◇もしこれを今の日本でやるとどうなるか考えてみた。

私の予想では、

「幸せ?なにが幸せかって感じだけど、まー確かに何不自由なく暮らしてるし、恵まれてるんじゃないですか?」

みたいなグダグダグダグダ。

ま、これは私かw

いろんな御託並べないで「あー幸せだよ」とか言っおけば幸せなれますよ!

 

ブータンは教育費、医療費が無料

詳しいことは聞いてなかったけど、そうらしい。これについてはいろいろ思うところあるけど、もちろん医師は不足し、設備はいいとは言えない。それでも、だからこそ、誰かが医者にかかるときは家族全員が集まり、それにより家を空けることになるので近所の人たちの協力が欠かせない。そんな背景から家族や近所の人達との絆が生まれる。だからみんな満足だし、幸せを感じることができるんだって。

 

学校に行きたい人だけ行けば感謝が生まれる

学校は試験に受かれば無料。小学生だろうとなんだろうと落第する。

だから、生徒みんなも満足してるんだって。

なせなら、学びたくて学校に行っているから。そして毎日新しいことが学べる。これが嬉しいと。

 

学校に行く子と行かない子の間に何かあるのかわからないけど、別に貧乏だから学べないとかではないし、行きたい子は行けばいいし、行きたくない子は行かずに他の事すればいい。それは全く悪いことではないんだろうし、ただの選択の違い。いくら無料でも行きたくてもいけない子はいるだろうしそういう問題はどういうシステムでも発生するから今はおいておくけど、

本の学校に対する当たり前な考え

こういうの考えると、日本の給食費如きでであんなに問題起こしてるのもバカばかしい。それから例えば行きたくもない学校に行かされ(行くことが当たり前で普通だから)世界には学校にも行けないご飯も食べられない子がいるんだから感謝しろとかありがたく思えとか、そういう相対的な感謝ばかり教わったりしたら、

本当の大切なことに感謝なんて出来なくなるし、感謝できない人は、辛くなるばかりだよね。

 

そもそも何が大切な事なのかわからなくなる。

まー私の考えどおりの社会だとしてもそれはそれで不満はでるんだろうけど。

 

先進国の幸せとは

最後に、日本や海外から医師は救急車やら送られているらしいけど、もちろんいいことで助かっているんだろうけど、いつかは先進国のようになるのかなとか、その時のGNHはどうなんるんだろうとか本当にネガティブなことしかでてこない自分が悲しいですw

 

ブータン情報

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